”彷徨戦線(コンバットバタフライ)”月影 沙織(つきかげ さおり)
UGN桜崎支部支部長。支部内で起きた事件の解決のためPCに依頼を行なうことが多い。
設定
初期設定
本来は桜崎支部の副支部長と特殊部隊“コンバットバタフライ”の部隊長を本職としているが、桜崎支部の支部長がしょっちゅうデスクを開けてしまうおかげで、いつも支部長の雑務を押し付けられている。
そしてそれらをこなしている間にいつの間にか副支部長の肩書きはどこかへ行き、支部長代理なんて肩書きがついていた…。
ぶつくさ文句を言いはするけど、結局きっちりやりきる真面目な性格。
基本的には沈着冷静。普段はあまり感情を表情に出したりはしないので冷たい印象をうけがち。
が、根は優しい性格で部下を大事に思っている。時折、優しい表情がのぞく。
追加設定
彼女がUGNに所属する目的は『オーヴァードとそうでない人同士が「理解」しあう世界』を実現すること。
桜庭 隆一が起こしたニューワールドオーダー事件では首謀者の志について理解を示すものの、彼の作った世界は『諦め』の世界であるとしてこれを否定。桜庭 隆一と敵対し、その能力を使って彼と戦っていたオーヴァードたちに協力。事件解決に貢献した。
現在
ニューワールドオーダー事件の後、桜庭 隆一の部下であったために首謀者との関係が疑われたものの、事件解決に尽力した功績と、事件多発地帯でもある桜崎支部を統括するための適任者が彼女以外にいなかったこともあり、桜崎支部の支部長に任命された。
それと引き換えに監視役として査察部の雪船 真輝を副支部長として置くことになった。
なお、これまでの支部長と副支部長の両職を同時にこなしていた状況から脱却したため、日付が変わる前に仕事が終わるようになった。また、いちいち桜庭 隆一を探して書類仕事をさせる必要もなくなったことから、ストレスもだいぶ軽減されている。
能力
見たもの・聞いたもの・触れたものの本質を「理解」する能力。
非常に強力な能力であるが、相応の浸食率上昇が発生してしまうため多用はできない。慣れることで負担を軽減できる性質がある。
戦闘に使用する際は、武器などの物体の本質を「理解」し、その性能を極限まで引き出すことができる。月影は長いこと戦闘行為に使用していたため、戦闘に利用する場合に限り、浸食率上昇をかなり軽減することができる。
全力で能力を使用すれば、あらゆる物体や事象の本質を理解することができるが相応の浸食率上昇伴うため全力で使用することは稀。
台詞
初期
「至急の事態ですので支部長に代わって、あなた方に任務を依頼します。」
「はぁ〜…またいないですって?まったく…何を考えているのか支部長は…」
現在
「任務の依頼です。この件は優先度が高いので私から説明させてもらいます。」
「私はあなたが事件の最前線で『感じた』ことを尊重します。バックアップは任せてください。」
「(支部の職員に)根を詰めて仕事しても効率が悪いだけですよ。帰れる時には帰りましょうね。ね?」
データ
年齢/性別
28歳/女
所属
UGN
ワークス/カヴァー
UGN支部長/UGN桜崎市支部長
シンドローム
ノイマン/モルフェウス
エフェクト
インスピレーション、サイコメトリー、巨匠の記憶、パーフェクトコントロール、カリキュレーション、コントロールソート、戦局判断、崩壊の一点、天性のひらめき、勝利の女神etc...
イージーエフェクト
成分分析、暗号解読、究極鑑定、構造看破、プロファイリングetc...