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桜崎市にある“遺産”

遺産

 桜崎市には複数の「遺産」と呼ばれるオーパーツが眠っていることがわかっている。
 「遺産」と呼べるほどの力がないオーパーツも含めれば、UGNが把握しているだけでも相当数のレネゲイド関連の「何か」が桜崎市の地下には眠っている。UGNは可能な限りこれらのオーパーツを回収、解析、封印を行っている。
 FHの「ゲイザーセル」もこのオーパーツを求めている節があり、桜崎市でUGNとFHが争うきっかけの一つとなっている。

 これまでに登場した「遺産」

 これまでに登場した桜崎市に存在する「遺産」の一覧。
※セッションで「遺産」やそれに該当する何かを登場させた方はこちらに加筆してくださるとありがたいです。

演算装置

 超高性能なコンピューターのような遺産。大きな柱のような形状をしている。様々なデータからあらゆることがらを演算することができる。未来を演算させれば超高精度の未来予測を行うことも可能。桜崎市の南、江ノ島の地下にあり、UGNが常時監視体制をとっている。
 アームズセルリーダー“アームズマスター”による桜崎市への侵攻作戦の際に狙われた。

  • 設定者:青いゴッグ

生産装置

 レネゲイドビーイング作り出す遺産。2mほどの大きさで、ひび入ったクルミの殻や卵のような形をしている。桜崎市北部の里山自然公園付近にあり、UGNエージェントの“イージスバード”御希崎美鳥が護衛をしている。とある事件でその存在が知られることとなった。複数存在している。
 桜庭支部長より“天使の微笑み”清澤優輝に「生産装置」について研究するように依頼がなされている。
 とある事件ではあるレネゲイドビーイングが強制的に操作することによってレネゲイドビーイングを作成していた。その後に登場した際には「解析装置」と呼ばれる遺産と併用し、解析したもののコピー人形を作成させていた。

  • 設定者:青いゴッグ

解析装置

 3mほどの大きさの袋型の遺産。中は異次元となっており、見た目よりも広い空間となっている。中に入れたものを解析し、あらゆるデータをとることができる。
 とある事件でFHが手に入れた生産装置と組み合わせて使用され、解析したもののコピー人形を作成させていた。

  • 設定者:青いゴッグ

発信装置

 半径3mほどの球状の遺産。世界中の生物の脳に直接「情報」を送り込むことができる。使い方次第で世界中の生物を発狂させることも、洗脳させることもできる。UGN桜崎支部の地下深くに存在している。
 非常に危険なものであるため、出入り口の封印と本体の封印はどちらとも、通常手段(コンクリートなどによる封印)に加え、桜庭隆一の能力などを使って厳重に行われている。

  • 設定者:青いゴッグ

分解装置

 準備中……

ラスティ・リング

 五種二揃いの指輪の形をした遺産。ジャームを支配し操ることができる。代償として使用者の血液を大量に消耗させるため、耐久力の高いオーヴァードでも一瞬しか使用することができない。
 FH研究員カプリチオがトワイライトファントムに効果検証を依頼し使用された。その後、ゲイザーセル経由でFHエージェントに貸し出され、現在はエージェントを討伐したUGNが確保している。

  • 設定者:とうふ

江島縁起

 江島神社に保管されていた遺産。江の島の成り立ちから現在までの全てが自動筆記の形で記述されている。江ノ島の全てが分かるが、それでできることは精々覗きぐらいであるために、同じく江の島にある演算装置に比べ、UGNでの優先度は低かった。
 その正体は江ノ島を記録するものではなく、書き加えることで現実改変を行う遺産である。
 FHエージェントによって江ノ島はジャームが跋扈する地獄へと変貌させられたが、野良犬と呼ばれたとあるエージェントたちの手によって破壊されて、遺産としての力を失い、現在は江の島のどこかに安置されている。

  • 設定者:G