ENDING PHASE
◆Ending01◆
GM:まずは全員のエンディングから。
央樹:その中にはボクも入ってるんですか?
GM:4人が加賀島を倒して、研究所に向かったところです。一切合財、何もありませんでした。
一同:え?
央樹:研究所は?
GM:施設そのものしかない。
真琴:中身がなんにもない。
GM:はい、無人です。
真琴:そんなことより天羽君はどこだっ。
瑠璃:天羽君がいたであろう形跡はある?
GM:とりあず天羽君、いない。
真琴:いない〜っ!
瑠璃:天羽君の携帯が落ちてるとか。
真琴:なんかない?
GM:それだ。天羽君の携帯がある。
央樹:ボクにこれ以降連絡するなってことですか、それー。
GM:はい。
真琴:携帯はどうなってる?
瑠璃:普通に動いてる?
GM:はい。
瑠璃:ちょっと遅かったみたいね。
真琴:天羽くぅーん!(机を叩く)
GM:という感じでそれぞれのエンディングにいきます。
真琴:遊びに行く場所がひとつ減っちゃいました。……てかシュージ君はっ!?
◆Ending02◆如奈瑠璃
瑠璃:学校に行く。皆島万葉はまだ生きてた?
GM:うん。
瑠璃:「最近視線なくなったみたーい」とかそんな感じ?
GM:ですね。「やっぱり気のせいだったんだよー」
瑠璃:じゃあそんな風に軽く流して、なじみの情報屋のおじいさんの喫茶店に赴いて、天羽君とシュージ君の捜索依頼かなぁ。
GM:シュージ君は別に捜索依頼必要ありません。
瑠璃:ないの? へー。
GM:はい。じゃあ以上でいいかな?
◆Ending03◆六導静漓
GM:“造られしケモノ”というジャームの発生事件自体は加賀島さんを倒すことで終わりました。
静漓:報告してるとき、ふいって外向きながら永久機関のおもちゃをわざわざ持ってきてくるくる回してるよ。
GM:永久機関のおもちゃ?
静漓:うん、力の加減で止めない限り動き続けるやつ。
真琴:そんな怪しいものを。
GM:で、終了?
静漓:うん。
◆Ending04◆星川真名
GM:えー、星川さんは加賀島高次をなんとかしたということで「ご苦労様でした」と。
真名:どうもー。あたしはいいところなかったけどねぇ……。
GM/薬王寺支部長:「もしかしたらこれ絡みがまだ終わってないかもしれないので……」
真名:ていうか終わってないでしょう。天羽君どこ。
うん。天羽君もだけど、行方不明のオーヴァードもどうなったか謎のままだよ、星川さん。
GM/薬王寺:「また依頼があるかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします。今UGNの内部でもごたごたしてまして」
真名:何、ごたごたしてるんだ。
GM/薬王寺:「ええ、おかげで情報支援などできずご迷惑をおかけしました」
真名:そりゃあまあ、うん、そもそも人選を誤っていたというか(笑)
GM:もちろん、最初はもう1人情報戦用の人を送る予定だったのですがこちらを差し押さえられてしまいまして。
一同:差し押さえ〜?(笑)
真名:借金かよ(笑)
GM:まあ、他の事件で先回りして使われていたということで。
真名:事と次第によっては協力するわ。
静漓:あ、じゃあ出たところに永久機関もって通り過ぎる(笑)で、くりっと振り向いてにまっと笑う。
真名:……ちゃお。
静漓:またね。
真琴:ヘンな妹ができた(笑)
静漓:強いお姉ちゃんができた(笑)
真名:なんだかなー。
◆Ending05◆佐賀真琴
真琴:いるところはひとつです。天羽君ちです。
GM:天羽君ち? 水隅蓉子さんはどうでもいいのね。
真琴:え、だってもうタイタス昇華しちゃったし。
GM:えー、では天羽君ちにいると薬王寺さん現る。
真琴:あ、あ……薬王寺さーん。
GM:で、横にどっかで見たことのあるような……少年が。シュージ君です。
央樹/シュージ:あ、真琴くーん。
真琴:シュージ君!? うえぇ〜ん。
央樹/シュージ:どうしたの、真琴君。
真琴:天羽君が、天羽君がー。
央樹/シュージ:え、央樹君どうしたのー?(おろおろ)
GM:というわけで薬王寺さん的な説明。ようは、加賀島さんなり金島さんなりってUGNじゃないですか。
央樹:(何が起こったか気づいた)一言しゃべっていけー、支部長のばかーっ(泣
GM:危ないと思ったのでこちらで保護していたというわけです。
央樹:支部長のばかーっ。
真琴:うわー、そういうことは早く言ってーっ。
GM:で、一支部長にすぎないのでとりあえずその場にいたシュージ君を保護した上で、天羽君も見つけ次第、という形だったんですが見つからなかったので。
真琴:それはさすがに胸倉掴んで……それしか方法はなかったのかもしれないですけど、そのために天羽君がっ! と泣きながら。
GM/薬王寺:「それに関してはこちらでも全力でなんとかしたいと思っています」
真琴:う。まあ胸倉を掴んでいるのは放して。
GM/薬王寺:唇をかんで下を向きつつ「すみません。でも今はこれしか……」
真琴:ごめんなさい。やりすぎました。……どうすればいいんですか、これから。
GM/薬王寺:「とりあえず天羽君を追うつもりです」
真琴:手がかりはあるんですか?
GM/薬王寺:「手がかりというか、UGN内部で起きた話ですから、そこからたどれないかと」
真琴:……わかりました。僕も天羽君助けるの、全力で手伝いますから。
央樹/シュージ:「央樹君……無事だよね」
追い求めるように視線を上げると、金に輝く光がちらちらと舞い降りた。シュージは目を見張り、すくうように手を伸ばす。1枚の羽の形をした光は、差し出した掌の上でふわりと霧散した。
「……っ!」
握りしめても、後には何も残らず。シュージは唇を噛んだ。
GM:以上です。お疲れ様でした。
静漓:お疲れ様ー。
央樹:オイ。
瑠璃:あれ、(天羽君の)エンディングないんですかー?
央樹:エンディング〜!
真琴:マスターシーン兼エンディングは?
GM:あ、そうだ。マスターシーンだ。
央樹:ボクのエンディング〜。ちゃんと侵蝕率下げたー。エンディングー。
GM:じゃ、天羽君エンディング。
◆Ending06◆天羽央樹
GM:キミは目が覚めると薄暗いところにいます。
央樹:……ん。シュージ君は……?
GM:薄暗くて壁に囲まれた立方体。
央樹:立方体?
GM:狭い部屋。3畳くらい?
央樹:せまっ!
GM:そして上の方を見上げると窓があって、人影が見えます。
央樹:見てみるけど?
GM:鈴島翔子さんですね。
GM/鈴島:「甲月シュージは手に入れられなかったけど、代わりにこれが手に入ったし、まあいいとしましょう」
央樹:……あなたの思うとおりになんかなりませんよ。
GM/鈴島:「ええ、あなたは思い通りになる必要性はないわ」
GM:というところで終了です。
央樹:……そんなとこかよっ!
真琴:これからどうなるんでしょう。
真名:Coming soon!
瑠璃:気になる状況で終わってるなぁ。
静漓:お疲れ様ー。
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