AFTER PLAY
真琴:僕はこれは天羽君にロイスを固定化ですね。「遺志」で。
央樹:遺志〜?
真琴:死んでるわけじゃないけど、つかまっちゃったわけだし。まぁそんなもんでしょう。
GM:はい。
静漓:シュージ君作らなきゃいけない状況?
真琴:うん。
GM:次までに逃げられることはまずありえないですよ。
央樹:ありえないって言われたよぉ。
GM:だからこの流れだと第2話はシュージ君で天羽君を頑張って助けてね、てシナリオになると。
央樹:なんか不思議なことになってきたよ。
GM:だって「飛んで火にいる」なんだもん。しかもレネゲイドの研究してるところでオーヴァードの1人くらい捕らえられないかって言われたら捕らえられますよ、そんなもん。
真名:虎穴にいらずんば虎児を得ず。ということで、ここからレボリューションですよ。
真琴:大丈夫、シュージ君だけじゃないよ。佐賀君もいるよ。
央樹:……うん(しょんぼり)
静漓:次は誰で出ようかなぁ。
央樹:薬王寺支部長だめだめじゃん。
GM:いやそれは時間軸的にちゃんと問題があったんですよ。
央樹:ほほう?
GM:順番として、天羽君が出て行く。その直後に薬王寺さんの手がはいる、その後に研究室の手が入ってるんです。だからあの部屋にちゃんと話は残してあったんだけど、消されている。
一同:あぁ〜。
GM:その間の時点に行くとあの部屋に薬王寺さんからの連絡はあったんだけど、直接の連絡はたどれないという形だった。
瑠璃:たとえば<知覚>で探して何か痕跡はみつけられたのかな?
GM:見つけられたかもしれません。痕跡というか、何もなさ過ぎておかしいぞ、と。
央樹:……おかしいとは思ったけどさっ!!
静漓:ところで、なんでるりっちがワーディング張ったとき、蓉子さん白黒だったの?
GM:えー、話が天羽君のほうに偏ったので演出するタイミングを逃してしまったんですが、彼女はオーヴァードと非オーヴァードの二重人格だったんです。
瑠璃:へぇー。
囚われた央樹。鈴島翔子の目的とは? はっきり言ってプレイヤーは凹んでいるぞ!
『青のレクイエム』3部作。のっけから大波乱。果たしてこれからどうなるのか。
一抹の不安を抱えつつ、第2話へ続く。
央樹:そーいや行方不明のオーヴァードは?
真名:……あ。
GM:えー……それは第2話への伏線ということで!
To be continued...
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