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あとがき、のようなもの


 僕は文章についての多くをデレク・ハートフィールドに学んだ…のかなぁ?

 初めまして、舞都です。やっと書き上がりました、オリジナル設定の紫の群島を舞
台にした「ガープス・ルナル」の小説です。書き上げての感想を一言で言うならば、

「四面楚歌」

につきるでしょう。(僕の一番好きな四文字熟語です)  今まで小説を書き上げたことが無い(途中までは書くんですよ、いつも)自分にと って、この「最後まで書く」と言うことがこれほどつらいものだとは思いもしません でした。おまけに個人的な環境の変化もあり、やらなければならないことが山積みの 中で、何百本かの煙草と風呂桶分に達するであろうコーヒーと共に産み出した作品で あります。  さて、この小説は実際にガープス・ルナルで遊んだものを纏めたものであり、実際 のセッションは数回分終了しております。第二回以降も小説に仕上げていくつもりで はありますが、遅筆な自分のことですからいつになることやら…。なるべく早めに書 き上げたいと思います。プレイヤー(とキャラクター)の催促が恐いので。  どれだけの方のお目に留まるか分かりませんが、御意見・御感想を頂けたならば、 今後の励みにすると共に、参考にさせて頂きたいと思います。  最後になりますが、『夢幻迷宮』の神田氏に最大の謝辞を。 二〇〇〇年十二月某日 「Oops ! I did it again」を聴きながら                               舞都 玲也

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