Reunion
(…of merely slight time)

あとがき

「食べまふか?」「…いくつお食べになるおつもりですの? お兄様」
“コンセプトは『カ×ン』とかあーゆーノリで、実は2人は過去に出会っていたんですよ!”

 ……そんな感じのが、ひゅぷのしす帰りの電車の中で降って来て、構想30分の執筆1日で書き上げました。位置付けとしては『真冬の人魚姫』のおまけ小説、でしょうか。

 しかしまぁ、書きあげてから間があいてるんですが……読みなおせば直すほどに、叶歌さんの性格が「ありえねー」って感じですね(笑)あんなに泣かないだろう、この妹さんは。つか、この時点で捕獲及びに持ち帰りのちに人として教育だろう、とか思うわけで……。
 もう現実のプレイヤー叶歌とかなり違ってます(汗)すみません、ゆいさん。あうあうあ〜(←弱腰)

 ちなみに叶歌が追う事ができなかったのは『衝動判定に失敗して、自傷状態に陥りかけた』からです。お母さんが来てなんとか持ちなおした感じでしょうかね。
 この時の叶歌を、ロイス『歌の少女』として心の深淵に刻むことで彼は自我を取り戻し、東北支部の研究職員の『歌片遥』というペルソナを手にするわけです。

 とにかく、こーいった理由で、お兄様は大判焼き(ただしクリーム)が好きなんですよ。もはや『大判焼きマニア』な域に達していますが<武蔵蓮沼市近郊の美味しい店はリストアップ済み
 従者に買いにいかせたら、シーンが終って道端に血まみれの大判焼き――とか、そーゆう小話もあったり(笑)

 ちなみに文中のイラストは同居人のてーお―様から奪いました。ちゃっちゃと情景だけ伝えたら、3枚目の絵が『大判焼きマニア』の図になってしまいましたが<何個食う気だお兄様
 あまりに小説と状況が違いすぎるんで(笑)あとがきに持ってきましたぁ。
 やはりお兄様はキバらしいです。大判焼きにさくっと刺さってますね、まぁブラム=ストーカーだし(違)

 最後に。
 読んでいただき本当にありがとうございました。真冬の人魚姫ともども、感想をいただけると小躍りして喜びますです。
 であであ。


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