PRE PLAY
GM:これには『今回予告』があります。
ゆい:ダブルクロスなのにー!?
『今回予告』とは、セブン=フォートレスや新作アリアンロッドなどF.E.A.R.製作のシステムの多くに見られる「これから行われるシナリオの内容を想起させるあおり」すなわち「テレビアニメの『次回予告』今回版」のことである。ただし、ダブルクロスにはこのルールはない。
一見、いつもと同じように過ぎていく平穏な一日。
「いってらっしゃい」「行ってくるね」
しかし、その日いつものように終わるはずの平穏は崩れ去った。
「え? いない?」
「いったい、どこに……」
消え去ってしまった日常を求め、少年は町を走る。
「私達には力があるのだよ。レネゲイトを支配する力がなっ!」
「こんな、力なんていらなかった……」
力を求めるヒト。力を否定するヒト。
様々な想いが錯綜し、事態の歯車はゆっくりと回り始める……。
ダブルクロスセッション 青のレクイエム第1話 力のダイカ
「飛んで火にいるなんとやら、というやつよね、これは……」
今、武蔵蓮沼を巻き込んだシナリオの幕が開ける。
※なお、この予告は実際のプレイ後に捏造された可能性が高いです。
GM:んじゃこれがハンドアウトになるので適当に選んでください。
ろで:PC1は天羽君だよね?
GM:いえ、今回は天羽君はPC1ではありません。まあ、1人だけ毛色が違うので見れば分かるかと。
ゆい:ほほう。
PC1 推奨ワークス:高校生
シナリオロイス:水隅蓉子(みすみ・ようこ) 推奨感情:同情/不安
学校帰りの途中、ある物音が聞こえてきた。
その音が気になった君はその場所へと足を向けていた。
それが始まりの音とも知らずに……。
PC2 推奨ワークス:UGチルドレン
シナリオロイス:鈴島翔子 推奨感情:有為/不信感
君は、ある日霧谷から直接の命令を受けることになる。
「ある研究所に行ってきてくれ」
霧谷からの直接命令ということに対していぶかしく思いながらも研究所に向かった君を待っていたのは鈴島翔子という研究者だった。
PC3 推奨ワークス:UGNエージェント
シナリオロイス:加賀島高次 推奨感情:執着/脅威
あなたは今武蔵蓮沼で起こっているある事件についての調査を依頼された。
情報屋に声をかけ、手に入れた情報により1人の人物が浮かび上がってきた。
「加賀島高次……?」
PC4 推奨ワークス:なし
シナリオロイス:造られしケモノ 推奨感情:執着/食傷
君は街でジャームを見かけて追いかけていた。
追跡を続けるうちに奇妙な感覚にとらわれていた。
「あいつ……前にも同じようなジャームと戦ったような……」
PC5 推奨ワークス:高校生
シナリオロイス:皆島万葉(みなしま・かずは) 推奨感情:友情/指定なし
君は学校のクラスメイト、皆島万葉から相談を受けていた。
といっても深刻なものではなく話のネタくらいなものなのだろう。
このときはまだそう思っていた……。
ゆい:(うー……これは)
桜沢:? 毛色が違うって、どれ?
GM:いやほら、PC2だけ他との関係が一切見えないじゃないですか。
ゆい:だよねぇ。これだよねぇ。
桜沢:なんだ「毛色が違う」って言うからこないだの「大判焼き」みたいなのかと。
あったんです。「シナリオロイス:縞猫屋の大判焼き」というハンドアウトが(笑)
GM:ま、天羽君以外で参加してもかまいませんけどね。
ゆい:やだー。天羽君の知らないところで天羽君やシュージ君に何かおこるのはやだー。
MtF:既存キャラでいけそうなのは……。
桜沢:私、4か5だなぁ。
ろで:うん。私も既存だと4か5。3は……エージェントって天馬?(一同笑)
天馬高志 ワークス:不良学生、カヴァー:UGNエージェント。どなどなでいらっしゃったダブルクロス製作者の矢野さんをして「ヘン」と言わしめたキャラである。
GM:や、まぁPC3は傭兵でもかまいませんよ。とにかく、UGNの指令で動いてくれれば。
MtF:それなら3、4、5いけるかな。
ろで:私も。
bangdoll:つまり、PC1は俺確定?(笑)小学生でもいい?
GM:小学生? んー……まぁ、いいんじゃないですか?
そんなこんなで話し合いの結果。
PC1 佐賀真琴
コードネーム:“弾速の支配者(ガンズ・ドミネーター)”
シンドローム:ノイマン/ハヌマーン
ワークス:小学生 カヴァー:小学生
『最速のオーヴァード』を目指したFHの実験体で、イニシアティブ値32という異例の俊敏さを持つ少年。FHから逃亡し、現在はUGNの保護を受けてイリーガルとして協力しつつも普通の小学生として生活している。
PC2 天羽央樹
コードネーム:“光華の天使(ブライト・エンジェル)”
シンドローム:エンジェルハィロゥ/オルクス
ワークス:UGチルドレンA カヴァー:高校生
武蔵蓮沼高校2年生。実年齢は14歳だがUGNの指令で長期潜入している。優秀なチルドレンであり、最近ではUGN上層部からも目を留められている。とある事件をきっかけに知り合った友だちの甲月シュージと同居している。しかし周囲からは「801」だのなんだの言われて、セッション中にもあやしい発言満載である(笑)
PC3 星川真名
コードネーム:“灼熱の爆弾娘(フレイム ボマー)”
シンドローム:サラマンダー/モルフェウス
ワークス:傭兵 カヴァー:高校生
武蔵蓮沼高校3年生。ざっくばらんな姉御肌で直情なきらいがある。UGNからの依頼に限らずいくつもの仕事をこなしてきた傭兵。そのためにトラブルに巻き込まれた事もあり。だからといって現状、そのスタンスを変えるつもりはないようだ。エフェクトによって作り出した武器と防具により強固な防御を誇る。
PC4 六導静漓
コードネーム:“踊る銀剣(シルバーソードダンサー)”
シンドローム:ブラックドック/ノイマン
ワークス:歌手 カヴァー:元アッシュキーボード
幼少時に捕らえられたFHの実験のせいで外見が12歳で止まってしまった16歳の少女。インディーズバンド『アッシュ』のキーボードであったが、いろいろあって現在はアルバイター。ナイフ投げの伝承者で、普段から纏ったマントの内側には無数のナイフが仕込まれている。なんというか、電波。あだ名はしずりん。でもPCにはあまりそうは呼ばれていないかも。
PC5 如奈瑠璃
コードネーム:“影(Shade)”
シンドローム:ノイマン/ブラム=ストーカー
ワークス:不良学生 カヴァー:高校生
武蔵蓮沼高校2年生。UGNのイリーガルとしていくつもの仕事に関わるが、そのスタンスは基本的にアドバイスをして見てるだけ。《戦術》と《天性のひらめき》以外のエフェクトを使う場面に出会う人物はなかなかいない。それでもその立ち位置ゆえに耳が早く、図らずも情報屋的な扱いを受けることもしばしばである。プレイヤーからのあだ名はるりっち。
GM:キャラクターの成長があれば今のうちにどうぞ。
央樹:るりっち、【社会】あげようよ。
真名:今いくつ?
瑠璃:2。いくつくらいまでならあってもいいと思う?
真名:嘘、2? あたしと一緒!?
静漓:4とか5くらいあってもいいよねぇ。
真名:うん、少なくとも3はあると思った。
央樹:4くらいのイメージかなぁ。
瑠璃:じゃあそれで。
央樹:ボクは前から取ろうか悩んでいた《プリズム》を覚えます。今回の敵にエンジェルハィロゥいるかどうか分からないけど。
GM:はい。了解です。
※
央樹:じゃあイニシアティブ順に席替えー。真琴君が1番なのはいいとして(笑)みんないくつ? ボク15。
真琴:32ですから(一同爆笑)
静漓:あたし18。
瑠璃:17〜。
真名:7(笑)
央樹:……え、ちょっと待って。ボク後ろから2番目? 15あるのに? 嘘ーっ(笑)
真名:しかも、その後ろが7(笑)
GM:ではPC間ロイスを……まあ、そのままぐるっと(席順に指差す)
真名:イニシアティブ順に席替えしたからPC番号順じゃないよ?
GM:はい、別にそれで。……いや……いいや。好きに結んでください。
真琴:じゃあみんな天羽君でもいいの?(笑)
央樹:え、それボクは誰に結ぶの?(汗)
GM:それはそれで。
真琴:とりあえず僕は天羽君に。
静漓:じゃ、あたしも天羽君。関係は「羽の人」……天羽君がワーディングをはって仕事をしていたところに通りがかって、羽生やしてるところを見た。ステージ栄えしそうと思ってにやりと笑う。
央樹:み、見られた!?
瑠璃:天羽君、うかつー。
静漓:そう。そんな風にびくっとしたのをみて「そんなに怯えなくてもいいのに」ということでネガは憐憫。
央樹:憐れまれたーっ!
瑠璃:仕方ないなぁ。じゃあ天羽君に(笑)
真名:何? 結局みんな天羽君? じゃあ便乗して。感情は……(ころころ)食傷。なんかもう「ごちそうさま」って感じ?(一同爆笑)
央樹:な、な、何がーっ(笑)……とにかくボクもロイスを……真琴君に取ります。
真名:天羽君集中砲火。
央樹:…………愛されてるなぁ。
GM:ではオープニングに入りまーす。
※プレイ終了後、GMのノートパソコンがクラッシュしたため当時のデータが消失してしまいました。そのため今回予告とハンドアウトはリプレイ執筆にあたり、GMに再構成してもらったものになります。ご了承ください。
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