あとがき腐女子ばーぢょん

 シュージ君は誘い受けだと思うんです。

 ……さて、何人引いたかな(笑)いいですか、そーゆー話ですよ? こりゃいかんと思った人は即帰りましょう。
ちなみに単体だとどっちも受けくさい(笑)むしろリバOK?
 いや、本当に最初は普通に友情なんですってば。ただ……読んでてつっこんでくれる人もいたかと思いますが、家に連れ帰った後のシーン、どーやっても新婚ばかっぷりゃー。しかもこの夕飯シーン、GMとやったし。他人のシーン中に(笑)なんかもう、セッションの時点で微妙に妖しい雰囲気満載ですね。
 夜の場面なんてもう、腐女子スイッチ入りまくりで大変です。暗い部屋に二人きりで、ベッドはひとつですよ? 危険がいっぱいですよ。ああ、もう。自キャラにこーゆー妄想働くのは初めてだよ。どーするよ、どーもしねーよ。

 この小説後はそのまま二人暮ししてます。しかし何が問題って、FHに目をつけられていて、シュージ君自身はオーヴァードとしての能力が覚醒していないから危ない、という理由で「極力外に出すな」って言われちゃったんですよ。UGNから。ホントは仲良く一緒に登校とかしたかったんだが、あえなく夢は破れ。まぁそれはさておき。はたから見てると、天羽君がシュージ君をかこっているようにしか見えません(爆)おかげで「閉じた世界の泡沫の幸せ」という雰囲気がして、ああもう。そうさ、シュージ君のためなら何だってするさ!

 そしてそんな腐女子モードな思考に輪をかけてくれたもの。
 初稿を書き上げた次の日、なんとはなしに今回の登場人物で「いきなり次回予告」をやってみたんです。ええ、もう。あまりに愉快なので掲載します。

 ちょっとパラレった設定で、連作として楽しめそうです(笑)ではいってみよー☆

自分の実家に友達をつれて帰ってきたシュージと央樹。
しかし何を間違えたのか恋人同士と間違えた父甲月。
果たして2人の友達関係は保つことが出来るのか?
そして父甲月の頭は正常に働いてるのか?
次回 第21話「リンゴを噛むと血が出ます」 乞うご期待

 甲月パパがおいしい。むしろ間違っていないという説が……げふごふ。

「王様だ〜れだっ!!」
宮城「は〜い!じゃあ〜6番と1番がキス!!!」
シュージ「うわ6番だ!」
央樹「げ!1番じゃん!」
友情が愛情にかわる瞬間だった

 パーティでもやったんだろうか、甲月家。何の気なしの宮城君の命令が二人の運命を変える(笑
 そしてその夜↓

「ずっと…ずっと前から好きだったんだ〜〜!」
部屋に入ると、いきなり央樹はシュージを押し倒した。
「ちょっ、ちょっと待って」
シュージは焦りながら部屋の中を見た。
「何をやってるんだ?」
そこにはパジャマ姿の甲月がいた。
「え、お前ら……??」
果たしてシュージと甲月の関係は?次回を待て!

 天羽君はお泊りだったようです。だめだよ、パパ。恋人同士だと思ったならそっとしておいてあげなきゃ(笑
 ちなみにポイントはシュージ君が「待って」と焦ってはいるけれど、嫌がっていないところ(爆
 さて、次はちょっと別口で。なんてゆーかシナリオ『青のレクイエム』の香りがぷんぷんしてます。

愛し合っていた央樹とシュージしかし、
シュージは周二が創った殺戮人形だった!!
周二の命令により央樹を殺さなければならないシュージ
哀しみに明け暮れるシュージと何も知らない央樹
2人の「愛」が試される…クライマックス突入っ!!
甲月の支配下の中で外の光を滅多と見ないで育った央樹とシュージ。
久しぶりの外の世界にシュージは、はしゃぐ。「央樹!雪だよ!!」
そんなシュージを見て、心に淡い想いを抱く央樹。
だが、ささやかな幸せは甲月の策略によって打ち砕かれる…!
甲月に拉致され、改造されるシュージを央樹は救えるのか?!
次回『命がけのキムチ鍋大食い対決』『恋人は最終兵器』の二本立てです。

 いやぁ……たまにやるとやっぱり面白いです、「次回予告」。
 ところでこのページ、あとがきじゃないじゃん。まあ、最初からあとがきという名目で腐女子トークするつもりだったからいいんだが(笑)むしろ問題はシュージ君は私の持ちキャラじゃないのにこんなことにしていいのかなぁというとこですか? うけけ。


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