ドラゴンマーク≫私も、逢えてよかった≫あとがき
このお話は、拙作『星舞う夜に』の続編です。前作を知らなくても話は通じるように書 いているつもりですが、読んでいただければ作者が喜びますのでよろしければ。 改めまして、桜沢です。今回はわたしが書き散らかしてきた既存の2作品と異なり、初 の「セッションをもとにした小説」となっています。それに合わせて書き方も多少なりと も変えてみましたけれど、いかがでしょうか。読みづらくなったのは間違いないのですが、 それを許容できるくらい楽しんでいただければ幸いです。 今回は、前回あえて少なめに抑えた「ドラゴンマークらしさ」を出すように心がけてみ ました。普通のプレイでは主軸になるはずの〈異歴史〉やディーヴァ退治がおまけレベル なのはご愛敬……。セッションでは出てこない裏話ですから。そういったものがメインに なる小説は、やはりそういったセッションをベースにしなければ。ということで、ドラグ マンをよろしくです(CM)。 最後になりましたが。読んでくださったみなさまと、作品を公開する場を与えてくれた ひゅぷのしす、そしてセッションに参加していただいたプレイヤーのお二人に、感謝の意 をば。 ご感想なんぞいただけましたら、光栄です。