Double + Cross
//Character Sheet

「ま、その・・・ありがと・・・な。」

キャラクター名 有得ありとく れい
プレイヤー名nao
コード・ネーム 鼠王キング・オブ・ラット
シンドローム ハヌマーン / ハヌマーン
NO PICTURE
ワークス 不良学生 カヴァー 純真高校生
年齢 16歳 性別

能力・技能

肉体4 感覚6 精神1 社会1
白兵4 射撃 知識: 調達
回避1 知覚 知識: 情報:裏社会1
運動 隠密1 知識: 情報:
耐性1 精密作業 機械操作 情報:
運転:バイク1 RC1 交渉
運転: 意志 芸術:
運転: 追跡 芸術:

エフェクト

名 称Lv名 称Lv
リザレクト1 Lv 気功1 Lv
ワーディング1 Lv マシラのごとく1 Lv
電光石火3 Lv Lv
疾風迅雷2 Lv Lv
浸透撃1 Lv Lv

設定

昔の彼は血気盛んであった。
暴走族とまでは行かないものの、よくバイクを乗り回していた。
喧嘩は強い方だった。自分の体を生かした小技が得意だった。
いわゆる不良・・・だった。

あの事故さえなければ。
彼はそのままの男だった。
あの事故さえなければ・・・

その日は雨が降っていた。
いつものようにバイクを飛ばしていた。
速さの中に彼は生きがいを見出していた。
・・・いや、見出そうとしていた。

ドン。

それが彼の覚えている最初の瞬間の音だった。
トラックとの衝突。薄れ行く意識の中、彼が唯一覚えているもの、それは・・・
「○○製薬」の文字。それと、緑色の液体。

次の瞬間には、彼は病院にいた。彼の感覚的には瞬間である。
隣には・・・見覚えのない少女。
年の頃は自分と同じだろう。
彼が起き上がると、その見覚えのない少女はびっくりし、次の瞬間泣きついてきた。
見覚え・・・いや、見覚えがないのではない。

思い出せない。

彼は今まで過ごした日常の記憶をすべて失った。

少女の名前は天野たまきという。
幼馴染だった人のようだ。
彼が記憶喪失だと知ると、初め彼女は大いに悲しんだ。
しかし、その後は彼を懇親的に世話してくれた。
今では昔と(記憶にはないが、おそらくは)変わらない微笑で、変わらないやさしさを与えてくれている。

そんな彼女を、彼は気にし始めた。

記憶を失ってからというもの、彼の性格は微妙に変化した。
一言で言えば「不良」から「すれた高校生」へ変わったのである。
そう、ごく普通の高校生へ。
彼は、恋をしたかもしれない。
ひょっとしたら違うのかもしれない。
自分の感情を、彼はまだ理解できないでいる。
それは、記憶喪失が原因かもしれないが、単に・・・彼が鈍いだけかもしれない。
とにかく、今彼の中にあるひとつの感情、それは
『あいつを・・・たまきを守りたい!』

今、彼の住んでいる街は怪奇事件が多発している。
それが、オーヴァードと呼ばれる者たちが引き起こしているということを、彼は最近知った。
彼には双子の兄弟がいることも、組織―――UGNが教えてくれた。
そして、同時に彼がそのオーヴァードであることも。
この力が、街を・・・たまきを守れるなら、彼はためらわない。
自分がどんな存在であろうと、決して。

小さい体に秘めた大きな想い。それが彼を表すのにぴったりの言葉だろう。
<nao'sコメント>
・・・ごめんなさい。長くなりましたね。ライフパスを元に、即興で考えました。
身長148 cm
体重46 kg
血液型O(RH-) 型
誕生日3/19
星座おひつじ座

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